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うさぎ 作詞/47スレ841 ふわふわ ふふわふわ もこもこ もこりもこ うさうさ うさぎさん まあるいつきの まんなかに かくれてないで でておいで ひっくりかえった たいようが かおをだすまえに こころのなかに かっている うさぎはなんびき? さびしがりやに なっている くらしにさよなら なみだのなかに かっている うさぎはなんびき? かたちばかりに なっている じぶんにさよなら
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【作品名】 だんご大家族 【ジャンル】テレビアニメ CLANNAD エンディングテーマ(映像) 【名前】うさぎ 【大きさ】月と同じぐらいの大きさ 【攻撃力】【防御力】【素早さ】大きさ相応のうさぎ並み 【説明】うさぎも空で手を振って見てる 232 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/20(金) 21 37 25 ID 3Tyy8Q1G うさぎ考察 ○ラヴォス 叩いて勝ち ×ジラーチ 任意全能負け ○○ン・ダグバ・ゼバ、サルーイン 叩いて勝ち △エースキラー 破壊範囲小さいからやられないが倒せない △破壊神バロン 当てられない倒されない ×ゴースト 舐められ負け 破壊神バロン=うさぎ そしてふとバロンの位置とかウサギのテンプレに思うところがあったので計算してみた ウサギの体長はおおよそ30cmくらいだろう 月の直径は3474kmか ウサギの移動速度を最強スレの速度基準の普通の獣並(時速50km)と考えると 月と同じ大きさのウサギの大きさ相応の速度は 秒速16万km、光速の53% サイズが桁違いだしバロンはウサギに勝てないだろ 173 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/03(火) 17 19 38 ID kVAGszbl 172 バロン対ウサギについては引き分けになってるが無限の回復が描写上の 範囲までだとすると、ウサギとバロンの位置は逆転するだろうな。 184 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/03(火) 22 34 31 ID kVAGszbl 一応、ここまでのまとめ ウサギとバロンはウサギの方が強いということで「ウサギ>バロン」に順位変更 ウルキオラは「バロン>エースキラー=ウルキオラ>クトゥルー」 神帝ブゥアーは現時点では説明不足ということで攻撃チャージ中は 最低値とって動けない。 広域の銀河破壊以上の攻撃には【防御力】が耐えられないので ビクトリーグレイモンに負けの扱い。
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出産時体重(中型種) 30~50g 妊娠期間 29~35日間 体温 38.5~40.0℃ 心拍数 130~325/分 呼吸数 32~60/分 血圧最高 95~130mmHg 血圧最低 60~90mmHg 血液量 57~65ml/kg
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梅雨入りも間近い、湿った空気の漂う頃のことだ。 「今日は本当にありがとうございました」 「いえいえ、こちらこそありがとうございました。お役に立ててよかったです」 琳吾は愛想よく笑って握手をした。相手は琳吾より一回りほど年配の夫妻だ。 背の高い若白髪の男性と笑顔皺のある小さな女性は海の近くでカフェレストランを開くらしい。 旦那さんがフランス料理のコックで、奥さんがホールデザイナー。少しレトロな外観にしたいと幾つか調度品をお買い上げ頂いた。 タイプライターや小さな卓上ランプ。中でも一番大きな商談はオルゴールだ。 一般に普及する手のひらサイズのものではない。オルフェウスというギリシャ神話の詩人の名を冠すそのオルゴールは、小さな戸棚の背丈がある。 滑らかなアンバーの木枠と張ったガラスの奥に、星座盤のように無数の穴があいた金属盤がある。この穴に歯を引っ掛け、音を鳴らすのだ。 可愛らしいのは装飾で、緻密に彫られたアールデコ調の草花が支柱を覆い、天井には花と子犬が遊んでいる姿が浮き彫りにされている。ところどころに金メッキの補強が入っているのも豪奢に見せていた。 本当は、ピアノとピアノ弾きがいたらね。 奥さんはそう言って笑った。 夫妻は昔、フランスのピアノがあるバーで知り合ったらしい。残念ながら、レストランに置くには資金も場所も足りない。 かわりに、と紹介したオルゴールの柔らかい金属音に、嬉しげに笑顔を見せてくれた。 「イメージはもっと静かな感じなの。どうにか出来るかしら」 「もちろん。では、音量とテンポの調整をして、……そうですね、今月末にはお持ちします」 「首を長くして待っています。そうだ、よければ食事をサービスしますよ。とても綺麗な街並みだから、通るだけでも楽しいですがね」 ご機嫌な夫妻を見送って、琳吾は手帳を捲った。 細かい調整をするとなると、専門家の手が必要だ。こういう事が得意な昔馴染の職人が丁度来週にくることになっていて助かった。 頭の中で予定を捏ねくり回しながらレジに鍵を掛ける。 ちょうど一区切りついたところだった。一息入れようと思ったのだ。 いつもなら店の扉を開けて、ただいまの代わりにおやつーと叫ぶ来地が、珍しくこっそりと玄関から入ってきた。 今の時間はまだ開店中。見咎める事もなかっただろう。 たまたま、琳吾が手洗いに立っていなければの話だ。 「あれ、らい君。おかえり」 声をかけると、来地はギクッと肩を跳ねさせた。 「り、琳吾兄ちゃん! 店は?」 「今、ちょっとトイレに行ってきた。あれ、らい君、ブレザーどうかしたの?」 「な、なんでもない…」 来地が慌てたように丸めていたブレザーを抱きしめ、そこからクーンと苦鳴がした。 琳吾は目を眇めた。 「…………犬か」 ブレザーから小さな仔犬が鼻先を出した。 宇佐木家の末弟は、末っ子で甘やかし過ぎたのかなんなのか、中学生になっても小学生のようなことをする。 犬猫を拾ってくるのもその一つだ。ならば、それに対して雷を落とすのが責任ある長男の義務である。 いつになく冷たい表情の琳吾に来地がブレザーから覗く犬とそっくりな情けない表情をした。 「らい君、戻してきなさい」 「琳吾兄ちゃん酷い! 鬼!」 「鬼でもなんでも、らい君面倒みれないでしょ」 「だってかわいそうじゃん。もしおれが拾わなかったら、この子達、夜になって凍えて死んじゃったかもしれないんだよ」 「あのねえ、らい君。今かわいそうでも、うちじゃどうしようもない。うちにはもうノブナガがいるし、皆学校とか仕事とかで忙しいでしょう」 「でも琳吾兄ちゃんは大体うちにいるじゃん」 「ほら、そうやって人任せにする。自分で責任もてないなら拾ってくるなって言ってるの」 「琳吾兄ちゃん酷い! 揚げ足取り! ……鬼!」 語彙の少ない来地が言葉に詰まって地団駄を踏んだ。徹底抗戦のつもりか、潤んだ目で睨みつけブレザーをぎゅっと抱きしめる。 きゅう、と先ほどより弱い鳴き声がした。 「ちょっと、らい君仔犬絞めてない? 今変な声したけど」 「え、え、」 慌てる来地の腕からブレザーを奪い、そっと剥がすと鼻先の出ていた犬と、もう一匹、一回り小さい仔犬が出てきた。 どちらも泥だらけだ。小さい方は息が短く、脇腹が盛んに上下している。ぐったりと目を瞑り足を投げ出した姿はいかにも弱っていた。 「らい君、どうして具合悪いの先に言わないの!」 「えー、だって琳吾兄ちゃんが」 「ぬるま湯とタオル持ってきて。早く拭いてあげないと」 頬を膨らませたあと、来地ははぁいと返事をしてバタバタと台所に走っていった。 琳吾は足音を聴きつつ、店用のエプロンで顔周りの泥を拭ってやる。ポケットからスマートフォンをだすと行きつけの動物病院を呼び出した。 # # # 軽い栄養失調と悪戯で泥をかけられたための体温低下が原因だったようで、一晩点滴を受けた二匹の仔犬はすっかり回復していた。 茶の間におろすと元気に足を動かし始めた。お尻ばかりが目立って、コロコロ転がっているようにしか見えないが。 「元気になってよかったね」 小さなしっぽを掴まえた来地が、ふわふわになった仔犬を撫でた。 前に進まないことが理解できてないのか、仔犬は短い足で一生懸命足踏みしている。 もう一匹の鼻先をつつき、悠が伺うように言った。 「で、兄貴。これ飼うの?」 卓袱台の向こうでは、琳吾がこめかみを揉んでいる。 「飼わないけど、ここまで関わっちゃったからね。里親探しまではするよ」 「よっしゃ! ありがと、琳吾兄ちゃん」 「来地は里親、一人くらいは見つけて来いよ」 「わかってるって」 安請け合いした来地の隣で、達巳がボソリと言った。 「ノブナガと喧嘩しないかな……」 「大丈夫だって! こんなに小さいんだよ?」 「むしろノブナガにやられるんじゃね」 蜜柑の皮を剥きながら言う悠に来地が決意の目をした。 「マリオとルイージはおれが守ってみせる!」 「なにそのマリオとルイージって」 「え、この子達の名前」 「え、マジで」 「いや、らい君。さすがにそれ可哀相だから」 「ヒデヨシとイエヤス」 「それもどうかと思うよ、たつ君」 「……あ、寝ちゃったみたい」 兄弟の会話をよそに、仔犬はくっつきあい、しっぽを丸めて寝てしまっていた。
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「らい君そのお皿使っちゃダメ!!!」 「だって、大き目のお皿がなかったんだよう」 「だーめ!! それ、家で使う用じゃなくて商品だから!!売り物にならなくなっちゃうじゃないか!!」 来地が用意したミルク皿を見て、琳吾が血相を変えてそれを取り上げる。 「名前つけてあげなきゃね」 「え、里親探すんだろ? 名前つけたらお別れ辛くなっちゃうよ」 「でも、それまでの間面倒見るわけだし」 「イエヤス・・・・・」 「いや、達兄ちゃん、それはちょっとさぁ・・・・」 「じゃ、ゴエモン」 「それもどうかと」 「・・・アメ」 琳吾と来地、それに達巳が加わってごちゃごちゃと会話してるところに、ぽつり、と呟く悠の声が聞こえた。 見ると、居間のテレビを眺めながらテーブルに肘をついている。 つけっぱなしで流れているテレビの画面には、ニュースが流れていて、ちょうど今週の天気予報を告げていた。 「梅雨に拾ってきたから、アメでいいんじゃないかなーと思って」 気だるげに呟いて、テーブルの上に設置してある、おやつ皿の中から柿の種みたいなおかきをつまんで口に放り込む。ぼりぼり、と小気味の良い音がした。悠は、今日はバイトは休みらしい。 焼き菓子を噛み砕く音を聞いて、仔犬がぴくんと耳を立てていた。何か不思議なものを見つけたかのように、頭を上げてとことこと悠の座ってるほうに向かってくる。 「おお、なんかこっちきた」 「食べたいのかもよ、それ」 「犬ってこーゆーの食わせてもいいんだっけ?」 「んーわかんないけどいいんじゃない」 悠はやや困った表情を見せたけど、包装のビニールの小袋を破って、掌に載せたお菓子を差し出してみる。 ぺろりと桃色の舌を見せて、嬉しそうに悠の掌に突進してくる。 「こいつ、名前、柿ピーにしようか」 「いやそんな変な名前つけるのやめようよ」 「アメでいいじゃないか。可愛いし」 仔犬を眺めながら、来地が目を輝かせている。しかし来地のネーミングセンスに任せると大変なことになりそうなので、ここは早いとこ呼び名を決めてあげたいところだ。 どうやらアメということになりそうである。琳吾が苦笑して下の弟二人を眺めていた。 「ん?たつ君どしたの、さっきからスマホの画面をずっとにらめっこしてて」 「いや、犬にお菓子食べさせてもおなか壊さないかなーと思って、一応調べてみたけど。多分大丈夫そう。甘いお菓子やクリーム系チョコ系以外なら」 「ああ、そうなんだ。犬って今まで飼ったことないからわかんないね」 「じゃあ、ちゃんと今日ドッグフード買ってきてあげよう。俺買ってくるよ兄ちゃん」 自分でそんな発言をしてから、はっと琳吾は我に返る。 いつの間にかすっかり飼う方向で話が進んでる気がする・・・。 すっかり弟たちのペースに乗せられている。 「一応三人とも、里親探し手伝ってね。特にらい君」 「ふぁーい」 掌に載せた菓子を、仔犬に食べさせながら、来地がニンマリと微笑んだ。 その笑顔に琳吾は一抹の不安を覚える。 これは、反省してない顔だ。弟ズをいつも見ている兄の直感である。 ☆ その日の夜。 部屋で楽譜をチェックしている悠のところへ、誰か来た。こんこんと、形ばかりの短いノック音と、返事も待たずにそそくさと扉が開く。 ひょこりと顔を現したのは、来地だ。 「兄ちゃーん、ちょっと協力してくれよ」 「ヤダ」 「・・・・・今俺まだ何も言ってないんだけど」 「聞かなくても、来地がそういう前置きして俺ンとこ来るのって、全然いいことないんだもん。やだよ俺めんどくさいから」 「えーーーーーーーーー、これすっごく大事な話だからさ! 頼むよ、はる兄ちゃん!アメをうちでずっと飼うことにしようって、琳吾兄ちゃんを説得しようよ」 拳を握りしめて熱く訴える来地の様子に、悠は「ほらきた」と言った表情で冷やかに眺めている。 「なんでそれ、俺を巻き込もうとすんの。お前が拾ってきたんだから、琳吾兄貴に頼むなら、お前が頼めばいいだろ」 「俺だけだと兄ちゃん話聞いてくんないからさぁ、一緒に悠兄ちゃんが頼んでくれたら絶対琳吾兄ちゃんも折れると思うんだよね! 悠兄ちゃん、アメの名付け親になってくれたじゃーん! だから俺達でアメを守ろうよ!」 「そんなこと言ってもさぁ。あれ、仔犬だから今はいいかもしれないけど、大きくなってきたらどうすんの? 庭で飼うの? 犬ってのは、狂犬病予防接種とか、畜犬登録とか、年一回の混合ワクチン接種とか、いろいろ大変なんだよ? それ、来地わかってんの? ウサギと違って、犬は毎日散歩させなきゃいけないんだよ? そういうの絶対面倒みきれるの? 首輪を買ったり犬小屋用意したりとかどうすんの? そういうのも来地、全部自分でできるのかよ。そういうのを琳吾兄ちゃんに甘えたりとか、俺に協力求めにくるんだったら、俺は琳吾兄ちゃんに味方するけど、それでいい?」 すらすらすら、と、流れるように流暢な説教に、来地はきょとんと目を丸くしていた。 てっきり悠は味方についてくれるだろうと踏んでいたのに、思わぬ強敵に思えてきた。 悠は、背もたれが傾くタイプの椅子に逆向きに座って、ぎしりと軋んだ音を立てさせた。机の横の窓際では、つけっぱなしのラジオが、聞いたことのないようなギター音の曲を小さな音量で流している。 「だって・・・里親見つけようって言うけど、もし見つからなかったらどうすんの? 可哀相じゃん。おれが見つけたときさ、あいつ、泥だらけでよろよろ歩いててさ。おれが助けてあげなきゃ死んじゃうって思ったんだもん」 「本当だよね。まじでありえないし。捨てるくらいなら飼うんじゃねぇよクソがって思うしさー。だから俺、犬飼うのって嫌いなんだよね。あんな感じで保健所連れて行かれてる犬が、日本で毎日どのくらいいるんだろって思うと、なんかもう、ペットショップとかなくていいんじゃねって思う」 心なしか、悠がやたら機嫌の悪そうな冷めた口調をしているので、来地は首を傾げていた。 てっきり琳吾兄ちゃんと同じで、来地が犬を拾ってきたことに対して咎めているのかと思っていたが。 「ところで、はる兄ちゃんって実は犬好きだよね」 「そんなことないし。俺、猫派」 「今使ってるマウスパッドの絵柄、犬だよね。ポメラニアン」 「違うし。これアルパカだから。つーか、俺、コード覚えてたところなんだから、ぐだぐだ言ってないで部屋出てけよ、練習できないじゃんか!」 悠に叱られて、来地はすごすごと部屋を出てきて、自分の部屋に戻る。 アメは毛布で作った寝床に寝かせている。 あのふわふわした毛並みに触れてしまってから、こんな可愛い生き物を手放すなんてとても考えられなくなっていた。絶対にこいつは家族にする。そう決めた。
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兄弟三人が、何やら拾った仔犬の件で慌しく動いている。そんな中、次男の達巳は相変わらずマイペースで、溺愛するペットのウサギに一人で餌をあげている。 ペットショップで売っている、小動物フード用野菜チップを手のひらに載せると、小さな白い毛玉がひょこひょこと辰巳の前に近寄ってきて、もそもそと野菜フードをかじり始める。 柔らかな白い耳がひょこりと揺れる。 それを見て達巳はほんのり口元をほころばせる。傍目から見たら普段の無表情とあまり変わらないが。 ノブナガという愛称のこの白ウサギは、主に次男の達巳が愛情を注いで大事に面倒を見ている。 庭先には洗濯物が揺れていて、ウサギ用の玩具が転がっている。 真白いタオルが、きっちりと等間隔に並んで干されている。洗濯物を干した長男の几帳面な性格を物語っているかのようだ。 梅雨の中休みといったところか。今日は雨は降らないと天気予報では言っていた。 「たつ兄ちゃん、アメがいないんだけど知らないー?」 とことこ、と、漫画の効果音のような足音を立てて、四男の来地が達巳のもとへやってきた。 辰巳は黙って首を横に振る。仔犬は、結局アメという名前に決まったようだ。 ゴエモンのほうがいい名前なのに。と、達巳は内心口惜しさを感じる。口に出しては言わないけれども。 「ご飯あげようと思ったのに、おれがアメと遊ぼうとすると、なんでいっつもいないんだろなー」 若干拗ねた顔をしてぼやいている。手にはまだ封を開けたばかりのドックフードの袋があった。 「らいちゃんは、仔犬抱っこするとき、ちょっと力入りすぎなの。だから逃げちゃうの。もっとさぁ、マシュマロ抱っこするみたいに触ってあげないと」 そう言って、来地の目の前で、ちょうど足元にいたノブナガをひょいと膝に乗せて見せた。 手のひらにすっぽり収まるような小さな小動物が、頭を撫でられて気持ちよさそうに目を閉じている。 「えー、そんなことないよう、おれ、もっと、アメと遊んであげたいんだもん」 「遊んであげるのはいいけどね、来地がもっと犬触りたいっていう気持ちばかりだから、犬と遊ぶんじゃなくて犬で遊ぶって感じになっちゃうんだよ。もっと優しくね。小動物は繊細なんだから」 「ふぁーい」 少しだけしょんぼりして、来地はドッグフードの袋を抱えて、とぼとぼと引き返していく。 そうして、入れ違いで悠が庭先にやってくる。 「あー、たつ兄、ちょっとこいつ預かってくんない?! 俺、今から部活があるのに、どうしてもこいつがくっついてこようとするんだよ!」 腕にはギターのバックを抱えて、困り果てた顔をした悠が寄ってくる。 足元によってくるのは、丸めた尻尾をひっきりなしに振っている、小さな仔犬。 「ずいぶん、はるちゃんに懐いちゃったみたいだね」 「勘弁してくれよ・・・・・・」 ぐったりと悠が首を項垂れた。 「だいたい、来地のやつ、自分で責任持って面倒見るって言ってたくせに」 「んーとね、さっき、ドッグフード持って駆け回ってたよ。自分に懐いてくれないって拗ねてた」 「そりゃそうだろ。可愛いのはわかるけど、あいつまるで玩具触るみたいで乱暴なんだよ」 アメは、茶色のふわふわした尻尾を揺らしながら、くーん、と甘えた声を出す。悠のスニーカーにすりすりと鼻先を寄せていた。 「あああ、毛がついちゃうよ・・・・・」 困り果てた顔をしながら、バックに入れている犬用ビスケットを取り出して、アメに与えている。それは悠が自分でアメのために買ってあげたものらしい。 結局はいつのまにか、来地よりも悠のほうに懐いてしまったようだ。 「なんだかんだでさぁ。はるちゃん、動物好きじゃん?」 「そうだけどさー・・・・。どうせこいつ、うちで飼うわけじゃないだろ」 辰巳の言葉に、悠はやや不機嫌そうにそっぽを向いていた。 「だったら、懐いちゃったら困るじゃないか」 「そうかなぁ。えーと、実はね、りんちゃんが、お店のお客さんで、仔犬引き取ってくれそうな人見つけたって言ってた。優しそうな老夫婦だってさ」 「そっか・・・・・。じゃあ、よかったな。こいつ、引き取ってもらえるんだ」 安堵したような笑顔を零して、アメの首の下あたりを指先で撫でていた。 アメは嬉しそうに仰向けになって、おなかの白い毛を見せながら舌を出している。 「大事に飼ってくれるところだといいなー・・・・あああ!!!」 はっと顔を上げて悠が絶叫した。突然の大声に、達巳がびくりと肩をすくませた。ついでにノブナガもびびった。 「うわああいけね!! 和んでる場合じゃないって!! だから俺、部活があるんだってば!! 今何時?!」 「えーとね、今・・・・。あ、夕飯はどうすんの?」 達巳の返事を待たず、悠はギターのバックを抱えて、慌しく玄関に向かって走る。 ふと、頭上を見上げると、先ほどよりやや白っぽくくすぶっている空の色が見えた。 「あ・・・・・、はるちゃん、念のため、天気変わりやすいから、折りたたみ傘持ってたほうがいいかもよ」 「ああああ忘れ物!!! 譜面譜面!!! うっわー、二階だ、机の上に出しっぱなしだった!!」 聞いていない様子の悠が、ばたばたと室内に戻って階段を駆け上がる。 きゃんきゃんと鳴くアメの声がした。 どうやらそれでも空気を読まず、悠にくっついていこうとしているらしい。ぬいぐるみのような短い足が、精一杯とことこと走っていく。 「あーーー、もう、ごめんな、帰ったらおやつあげるから、本当おとなしくしててくれよ!」 困っているのと若干の苛立ちを声に含めて、どうにかアメを振り切ろうとする。 達巳は空の雲行きを見ながら、洗濯物を取り込んだほうがいいかもしれないと、ぼんやり考えていた。 悠が駆けていく足音が遠ざかる。 ああやれやれ。はるちゃんは部活もバイトもあって忙しいなぁ。と、達巳は内心で感心する。 夕飯の当番は今日は誰だっけ。あ、自分か。 悠は部活ってことは帰りは遅くなるのかな。来地は今日は遊びに行く予定はなさそうだ。 おかずは何を作ろう。辛いものが食べたい。のほほん。 宇佐木家の食事は当番制で、各自がおのおの自分の当番のときに夕飯を作る。だいたい四人ともそれぞれの趣味に走るのが難点だ。ちなみに達巳は前回トムヤンクンを作って、辛くて食べられないとやや不評だった。 つらつらと夕飯のことを考えながら、洗濯物を室内に移そうと、ゆるゆる動き出した。
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第7回 大規模野良うさぎ大会 ~魔物が潜む東二局~ ざわ・・・ざわ・・・その時、motに電流走るっ・・・! コパンコパンコパンエキサイティーング! 日時 2009/2/28(土曜日) 22時より開会式!25時ぐらいに終了予定。 基本的に同時進行で行いますので、みんな暇にならねーぜ! 募集 http //www2.atchs.jp/test/read.cgi/itokin/49/ にて承っております。早期受付なら30%オフ。 締め切り、当日18時まで! ルール。 wiki内基本ルール とこちらのページを読み直してください。 参加者の方々には読んでいただいてる前提で大会の進行をします。 よろしくお願いします。 1チーム3人の16チーム合計48人による3on3の☆取り戦! ちょいと人数オーバーしたので、枠増加します。ぞくぞくどうぞ。 が、すでに時は時間切れ。リザーバーぞくぞく受付中。 なんかあるかもよ・・・・? なんかやります! 思ったより人数がオーバーしたので!当日リザーバーがあまった際に シングルトーナメント開催!上位3位は、チームくんで決勝まで行ってもらいます! さぁぞっくぞくどうぞ。 正直むちゃくちゃ増えてきそうなので、16人が限界とさせていただきます。 リザーバーとしてはまだまだ受け付けます。基本早い物順で。 予選はブロック別による総当たり。 なお、☆数による得失点差にて順位を決めます。 決勝は各ブロック別上位2位による、トーナメント。 例: Aチーム 勝敗 Bチーム 先鋒 ○ × 先鋒 中堅 × ○ 中堅 大将 ○ × 大将 2-1でAチームの勝ち! 使用キャラの途中変更はなし。 デッキ変更はあり。 メンバーについて。 シングル参加の方へ。 こっちで割り振ったりするので気にせずどうぞ。 例のごとく修学旅行のぎくしゃく感をお楽しみください。 こっから仲良くなったりすると信じてる。 メンバー参加の方へ。 なるべくキャラずらしていただくと俺がひゃっほいします。 ほら、あれじゃん三回連続レミリアとかいわれちゃうぜ?(実話) あと、あんまり強すぎるとがっかりします。まーたmotか。 ガチできてもいいぜ!・・・・いいんだ・・・・。 配信について。 やりますが、同時進行の試合が多いため、直接観戦はお任せします。 なるべく、こっちとずらしていただければ幸いです。 あと、またまたゲスト募集します。 こちらからは、一人しかださないのでみんながしがしだべろうぜ。 つまり、踏まれたい。とマンツーマンだ!ネタとか持ってきてくれると喜ぶ。 skypeID fumaretai hamachiについて ホストを立てれない方はhamachiの導入をお願いします 詳しくはここを参照 今大会用のネットワーク名は「第7回野良うさぎ大会用」 パスワードは「第7回野良うさぎ大会用」 イベントサーバーについて 今回Cも使います。下のアドレスに追加方法が書いてあるので各自チェック! 野良うさぎ(踏)C http //www.norausagi.mydns.jp 8080/FumaretaiC/AddressService 野良うさぎ(踏)B http //www.norausagi.mydns.jp 8080/FumaretaiB/AddressService 野良うさぎ鯖(踏) http //www.norausagi.mydns.jp 8080/Fumaretai/AddressService 参加される方は必ず事前に登録しておいてください サーバーの追加方法については ここ 犯行グループ 主犯アチャーw:mot(進行管理) 3連びりっけつ:踏まれたい。(雑用) 全一東一:alt(進行) 全一♥使い:なの(裏方) 暴走機関車:めぐりむ(進行)
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うさぎ うさぎはこころとこころのつながり。耳をすませれば聞こえる声 fromイチ 各キャラのメールが見たい方はリンク先を見て下さい。 イチ ナナ ロク 加護雄一 喜多嶋翔 澤木千尋 月嶋栞 最新話 うさぎ 12st trigger From:イチ Title:やっぱり オレ、美乃理が好きだ。 素直だし、かわいいし、世界一いい子だ。 大好きだよ。オレの一番は、いつでも美乃理だから。 From:ナナ Title:君のために 僕ができることは少ないけど、でも僕はがんばるから。 だから僕を捨てたりしないで、ね。 From:喜多嶋翔 Title:おはよう ナナ、見つかった? 今日も探すんだったら、オレ手伝うから。 From:加護雄一 Title:いけないな 美乃理の優しさに、つい甘えたくなってしまう。 これ以上、かっこわるいところを見せたくないのに。 もう少し、君のそばにいたい。 君が誰かなんて、オレにはどうでもいいことだから。 From:千尋 Title:テストが終わったら どこか遊びに行かないか。 勉強がんばったご褒美に、どこでも好きな場所に連れて行ってあげるよ。 だからテストがんばれ。応援してる。
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うさぎ ※現在は更新していません。詳細は文殊でご確認ください。 http //maki.wanwan-empire.net/nations/format/15#15-00300-01 ○15-00300-01:うさぎ(PL:うさぎ):根源力計:304700(324700) ○所持資格:吏族3級、法官4級、護民官3級、参謀4級 PC名 イベント名 初期根源力 リザルト 補足 うさぎ TT作戦/昼の部:ドランジ救出(水雷班ライール小隊) 1000 600 - - 斎藤奈津子(なっこちゃん)からの脱出回答 - 100 - 根元力計 - 1000 700 小計:1700 イベントNo イベント名 リザルト アイテム 補足 01 藩国誕生 3000 - - 04 吏族出仕 1000 - - 10 吏族招集 1000 - - 18 はじめての戦争 2000 アウドムラ迎撃戦 戦 29 吏族招集(2) 1000 - - - バトルメードisナンバー1 2000 バトルメード勲章 戦 41 第一次共通資格試験 3000 - リザルト 吏族4級 42 大吏族チェック 5000 大吏族従軍章 リザルト 起家栄達 天戸吏族 54 護民官の仕事 5000 - リザルト 護民補 59 決戦FVB 5000 - リザルト 戦 63 吏族ダンスパーティ -15000 - エントリ 4番テーブル宝ダイヤの煮付け×5 69 The thing which removes a mistake 4000 青森救助勲章 エントリ リザルト 戦 70 亜細亜の曙 3000 - リザルト R - 小笠原偵察&侵攻 10000 - エントリ猫 リザルト 戦 - 後ほねっこ偵察&本戦 8000 - リザルト 戦文事 - サターン復活作戦 3000 - リザルト R 90 マジックアイテムを探そう 7000 - リザルト 戦R 96 宇宙の戦い 15000 - リザルト R 94 ノワールの戦い 第二陣(世界忍者国) 2000 ノワール従軍勲章 (幸運+1) リザルト 戦 95 ルージュの戦い 第一陣 5000 ルージュ従軍勲章 (幸運+1) リザルト 戦 97 ベールの戦い 5000 - リザルト R 90-2 マジックアイテムを探そう 商店街ダンジョン 20000 - リザルト R 98 九州会戦 20000 飛び梅勲章(知識+1) リザルト R 101 ラーカウ要塞攻略戦 30000 雪辱勲章(敏捷+1) リザルト 戦R参 102 白いオーケストラ再び 30000 - リザルト 戦参 103 帰る場所を守るための戦い 30000 - リザルト R - 護民官(職業4)取得 -20000 - - 116 第2波 8000 tera防衛勲章 リザルト 戦 116 第2波リザルト特別アイドレス・アイテム購入 -10000 猫と犬の前足が重なった腕輪 124 平穏すぎて涙出る 7000 - リザルト 文 151 軍神の出戻り(ナニワ防衛戦) 3000 - リザルト 152 アシタ再デビュー →出オチ 10000 - リザルト 戦 153 包囲撃滅戦 (リワマヒ→世界忍者戦) 20000 - リザルト 戦 154 FEGの戦い 20000 - リザルト 戦 157 第5世界上陸作戦 20000 - リザルト 戦 158 阿蘇の戦い 40000 - リザルト 戦 根元力総計 304700 ○所持資格 イベント41 第1次共通資格試験 :吏族4級 イベント63 吏族ダンスパーティ :幸運+5(食事)、職業4 吏族 起家・栄達のお知らせ :吏族4級 →3級 イベント73 ゲーム結果:資格試験結果1 :法官4級・護民官5級・参謀4級 ターン6栄達のお知らせ :護民官5級 →4級 申告所:職業4獲得 士族申請 :士族 申告所:職業4獲得 士族申請 :職業4 護民官 ターン12 護民官 起家・栄達リスト :護民官4級 →3級 ○現在の所持アイテム アウドムラ迎撃戦 バトルメード勲章 大吏族従軍章 青森救助勲章 ルージュ従軍勲章: 所有者は幸運+1 飛び梅勲章: 所有者は知識+1 雪辱勲章: 所有者は敏捷+1 ノワール従軍勲章: 所有者は幸運+1 tera防衛勲章
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目指す声 1.とこ。さんのアニメ(高校生くらい)木染さんのナチュ 2.20代くらいのナチュ うさぎのナチュとは 実際の女性に近い声 3.アダルト